2003-01-01から1年間の記事一覧

( この場所に好きな俳句を入れましょう ) それにつけても今日の眠さよ

涙じゃないよ。雨だから。 晴れてる?じゃあ狐の嫁入りなんじゃないかな。

はは聖夜 二人きり向き合う俺と サンタ姿のコンビニ店員

「本当…ずっと乗ってたいと思う地下鉄って」 と呟く少女

「まちがった」そう書きたくて「またがっち」さらに変換「股合致」かな

雪だとかメリクリだとかエロだとか岡村だとか卓球だとか

だからもうわかったってばモテたくてやったんですはいごめんなさい

「もうすぐです」と、師走を告げる賛美歌が心狭しと刹那振り撒く

ソックスの片方はみんな何処へ行くの? それはね、というか片付けろ部屋

あなたのその足の爪切るその角度が羊水で遊ぶ幼子(おさなご)に見え

なにがどうどうなったのだ今朝の俺よ ケイタイ改めポッケにツメキリ

おれなどの空腹ごとき屁のごとし さあ踏み潰せジャイアントロボ

さらば夢中の恋人よ! 目を覚まし 虚無を抱えて俺は会社へ

鬱向(うつむ)く先に見るものは 希望?陰茎? 止まらない尿の出る夜

境界が曖昧な塗り絵を作るなよ どこまで道で どこから空か

或る夢で友達が死ぬ 脳みそはこんな色かと思う 絶叫

純粋なる痛みか若しくは寂寥(せきりょう)故か 白鼻毛抜きし時の涙は

ちょいタイム。 さて唯今を以ちまして、「愛しい」が「切ない」に変わりました。

全自動洗濯機なんて代物は俺に言わせりゃ回り過ぎだね

あのねいま あたしの中の原子の奥の超ひもが超(チョー)振動しちゃって

「喩えればヘドロの中の良い部分」 カニミソついばみ女云う

「冬が来る」 そう思ったのはいつだった? いつのまにやらこんなにも冬が

友達よ どうぞ死ぬなよ 遠くへ往くなよ 俺が嫌だからやめてくれよ

血を流せ身を切れクズを垂れ流せ 宝はそこにあるのかないのか

目見開き 拳を握り 口開けて キルビル見てる君を見てる

君だとか僕だとか詠う歌を君は読まなくてもいい無意味だから

ひとしきり焼き肉食べたあと君は 「その火を飛んで来い」 そう言った

柿の種 ピーナツピーナツ 柿の種 ピーナツピーナツ 柿の種 続く

やすらかな裏で寂しさ爪たてる 気まぐれですね夜という猫

予定した言葉と口から出た言葉 その中間だ君に言いたかったのは