2003-01-01から1年間の記事一覧

君は波 俺、砂浜に立つ童(わらし) 好いて逃げられ好かれては逃げ

さあ癒せ おれの身浮かせニルヴァナへ送れ 尻に纏(まつ)ろうバブの泡よ

どうぞ。 「へえ」「ふぅん」「なるほど」「意外と…」 (君が来るから片付けたのだ)

秋雨の跡 水たまり 連れ添いて 子孫を託すアキアカネ悲しき

胸騒がせて無言のままに雨を待つ色は曇りの日の緑色

君のいう ことはただしい だけど僕 かゆいところがうまくかけない