2003-10-01から1ヶ月間の記事一覧

血を流せ身を切れクズを垂れ流せ 宝はそこにあるのかないのか

目見開き 拳を握り 口開けて キルビル見てる君を見てる

君だとか僕だとか詠う歌を君は読まなくてもいい無意味だから

ひとしきり焼き肉食べたあと君は 「その火を飛んで来い」 そう言った

柿の種 ピーナツピーナツ 柿の種 ピーナツピーナツ 柿の種 続く

やすらかな裏で寂しさ爪たてる 気まぐれですね夜という猫

予定した言葉と口から出た言葉 その中間だ君に言いたかったのは

君は波 俺、砂浜に立つ童(わらし) 好いて逃げられ好かれては逃げ

さあ癒せ おれの身浮かせニルヴァナへ送れ 尻に纏(まつ)ろうバブの泡よ

どうぞ。 「へえ」「ふぅん」「なるほど」「意外と…」 (君が来るから片付けたのだ)

秋雨の跡 水たまり 連れ添いて 子孫を託すアキアカネ悲しき

胸騒がせて無言のままに雨を待つ色は曇りの日の緑色

君のいう ことはただしい だけど僕 かゆいところがうまくかけない